2015年9月8日火曜日
2015 スターミーティング行ってきた
先日の投稿で「行ってみようかな?」と書きましたが、実際に行ってみました!
場所は長野会場
高速降りた所から案内の人が立っててくれまして、迷うことなく会場へ
ただ、会場に着くまでに何度か山を降りてくるDSやT-Maxと擦れ違ったんで、少し嫌な予感はしてました・・・
会場に着くと「ドラスタシリーズ専用駐輪場」と「それ以外の駐輪場」という、まさかの展開・・・
1500君のSRと一緒にきた俺は唖然としてましたが、そこに居た係の人は冷たく「ドラッグスター以外はこちらに停めてくださ〜い」と言い放ち、1500君のSRと離れ離れ・・・
バイクを降りて「ドラッグスターシリーズ以外の駐輪場」に向かおうとしたら、普通にハーレー君が入ってきてました
「ドラッグスターの人と一緒に来た。と言ったら入れてくれた!」というような事をおっしゃってましたが、係の人、そりゃないでしょ?
目の前にDSCとSRで仲良く走ってきた組には「SRはこっち」と言い放ち、「一緒に来た!」と言った人はドラッグスターじゃなくてもOKってのは、これはいったいどういう事なんですか?
キックバックをイメージしてたので、そこそこ楽しみにしていたんですけど、結論言うと「もう行かないかな?」という感じ・・・
入場無料で記念品も貰えるけれど、イベントの内容的には「まぁ、無料だからねw」という感じでした
とりあえずTシャツだけは買おう!という事で、10時に現場着いて真っ先に売り場に行きましたが、SとM以外は売り切れという・・・
食べ物も、まともな物ないし、革製品やピンストライプ入れてくれるようなお店とかもな〜〜い。
食べたカレーの画像載せときます。500円。
音楽も盛り下がり続けて、DSに関係ない地下アイドルさんの告知かなんかやってましたが、こういうのってどうなんだろうなぁと個人的に思います
昔、キックバックのステージに虎舞竜が来てた記憶があるんですが、どうせだったら有料にして、ちゃんと盛り上げる技術持ってるMC入れて、「また来年も来よう」と思わせるようにして欲しいもんです
このミーティングのコンセプトは、基本BOLT推し
「いつまでもドラスタ乗ってる子は、大型取得してこっちに乗り換えてくださいね!」という展示会だったように思います
少なくとも「いつまでもドラスタに乗ってくれてありがとう!」という雰囲気はなかったですね
DS250なんかも展示はしてるんですけども、車両そのものが新車を持ってきているわけではないようで、クロームパーツが汚くて、ちょっと雑だなぁという印象
そしてよく見たら、DSシリーズや海外モデルなどの展示はヤマハがやっていたのではなくて、他の会社が持ち込み展示している感じでしたね
11時過ぎの段階では、記念Tシャツも無事に売り切れ、荒川静香さんのチャリティも無事に終わりました
んで、帰ろうって事になりまして、山を降りたわけですけども
評価としては星2つ!!!
理由としては、
まず、バイクメーカー ヤマハの顔が見えないこと。
そして、会場で出会う乗り手同士のコミュニケーションの一助となる深さがない事
これに尽きると思います。
世界に名を馳せるメーカーなのだから、やろうと思えば、あの程度の場所を借りて、系列会社や取引会社に声かけて、あの程度の「高校の文化祭」レベルの出し物は出せるでしょうよ
これで、会場にはミニスカのお姉さんがたくさん居て、今後の開発に役立つようなアンケートを取りまくってる!とか、駐輪場に入ってきたドラッグスター乗りに片っ端から声かけて、どういうところをどう改善したら良いと思うかなどのリサーチしてるなら、まだ見込みあると思うんですけど、バイクを作ってるメーカーが我々乗り手の方を見向きもしていない事は、明らかだと思います
昔はドラッグスター乗りとハーレー乗りというのは、高速SAでもそこそこ居て、見るだけでも楽しかったもんですが、今では完全にハーレー乗りに駆逐されちゃった感がありますよね
そりゃ「免許取るなら金だすよ」ってところから企業努力してるメーカーと、「今度作ったBOLTどうよ?薄々感づいていると思うけど、もうDSは新開発とかしないから、これに乗り換えなよ」的なメーカーとでは、自ずと差がつきます
DS系がFI化されて再発売された時に、ほとんど変える事なくFI化だけして登場した時点で、ヤマハ的には「おまいら、これが好きなんだろ?まぁ、売上落ちてきてるから、コストかけて大幅リニューアルしてコケるわけいかないから、これでも乗ってくれ」と言われた気がしました
決して「もう変えるところないから、これでいきます!」というメッセージは感じられなかった
BOLTはスターシリーズですから!!!!という所で、DS系からの乗り換え促進したいのは分からないでもない。
けど、BOLTがスターシリーズだと言っているのはメーカーであって、我々から見たらBOLTがDSの兄貴分だとは思えないわけです
これだけは、いくら荒川さんが「今日もBOLTで来ました!」と言っても、とうてい受け入れられるものじゃありません
潔く「BOLT ミーティング」と銘打った方が、良いんじゃないですかね?
ということで、期待が大きかったぶん、辛辣になりましたが、メーカーが奮起しなければ、若者にバイク文化は定着していきません
ましてや、規制が厳しくなってきて、アフターパーツのメーカーも苦戦しているわけですし
販売店も、実入りの少ない新車よりも、程度の良い中古を売ってる方が儲かるから、新車のSRが欲しいと言っても、目の前の中古のCB400SSを推してくるわけですよ
バイクメーカーが東南アジアに目を向けたあたりから、こりゃダメかもな・・・という感はありましたが、今回のイベントでまざまざと見せつけられた感がありましたね
とても残念でした
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