2016年3月12日土曜日

3・11から5年しか経ってない

あの気味の悪い揺れは関東に居ても「これやばいんじゃない?」と判る揺れ方だった。
関東でも築年数の古い家屋には被害が出たが、TVから流れてくる東北の惨状は、予想の遥か上を行っていた

この大地震で、何がイライラしたって
当時の官房長官 枝野幸男の対応の適当さだった
特に原発の対応については、何を聞かれても
「直ちに健康に影響のあるものではない」

え?
マジで?
爆発してんのに?

そんなわけあるかよ!って誰でも理解できるほどの惨状なのにね
でも、彼は未だに国会議員やってるんです
支持者がいるんですね
こういう人が国会議員で居られるって、日本はすごい国だなぁと思います

自衛隊は勇猛果敢に原発に挑んだけれど、そもそも自衛隊の装備品には原発爆発対処のものなんてない。
そういう想定をすべきは政府であり、東電であり、自衛隊じゃない
なのに、自衛隊が行かされた
散々、自衛隊は違憲だの防衛費を縮小しろと騒いでたやつらが、結局は自衛隊以外は頼れない
発災直後から、激しい余震の続く中、様々な活動を継続した彼らの記録は、断片的に公開されているけれども、時系列でまとめると、見事だと思いました

それに反して民主党・・・
先進国の政府とは、到底思えないような対応が続きましたね〜

あれから5年
近隣のスーパーでは「その時が来ても慌てない」みたいなキャッチで、長期保存水やらカンパンやらウェットティッシュやらを3・11の前後2週間くらいの期間、特設で売りさばいてます
どうも、なんかこう・・・
日本人って、なんでこうも、こうなんだろうなぁって思ってしまう
地震って、3月11日しか来ないわけじゃないのにね

職場では3月11日に、被災した際の安否確認をメールで行う練習的なことをしてる
送り先はGMail
まぁ、あの規模の震災が関東に来たら、どうやってGMail送るんだよってツッコミは誰も入れない
実際には機能しないであろう対応策を準備し、結果的にどうだったかなんて事は、後で反省すればいい
そういう空気ですよね

あの震災で被災され、未だに行方の判っていない方が、今でも多勢います
亡くなったのなら骨は残るけど・・・
家族からしたら、どうにもやりきれないだろうと思います

亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します

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