さてさて、以前このブログで「航空自衛隊」をディスってしまいましたが、今回もまた航空自衛隊について書きます
航空自衛隊というのは、文字通り、日本の空を守ります
規模に似合わない膨大な予算を取り、非常に高価な航空機をアメリカから買い入れ、日本の空を守ります
パイロットの練度は非常に高いと自称し、ロシアや中国からの領空侵犯があれば、直ちに緊急出動して追い払います
さて、この航空自衛隊ですが残念なことに、たまに墜落します
先日も、航空機が1機、九州で行方不明になりました
陸上自衛隊や消防などが捜索に参加し、搭乗員の発見が急がれました
この事故で、航空自衛隊は、絶対にあってはならないミスを犯します
それは、安否確認のミス
全員発見されてないのに、全員発見したかのような報道をしてしまいます
これ、なんてことない。ただのミスやろwと思うかもしれません
しかし、言い方は悪いですが、たった1機の飛行機が落ちただけで、その行方も分からず、やっと見つけた搭乗員の数ですら誤報してしまう
そんな体たらくで有事の際に正しい情報提供が国民に対して出来るのか?
答えはNOであることを、航空自衛隊自らが証明してしまいました
戦争になれば、それこそロシアも中国も、日本とは比較にならない数の航空機で攻めてきます
当然ですが、いくら航空自衛隊の練度が高いと言え、ノーダメージで追い返すことなんて来ません
昔のように、何年も戦争をする時代は終わりましたので、下手すれば数時間でケリがついてしまいます
そうなると、どうしても情報の密度が濃くなります
日本の戦闘機は、一体どこでどのように撃墜されたのか
搭乗員はどうしたのか
そういう情報を正しく伝えることができないというのは、組織として致命的と言えると思うんです
ホウレンソウなんてのは社会人になって一番最初に叩き込まれることです
それが機能してないわけですから困ったものです
企業と仲良くなるのも良いですが、こういう基礎的なことは将官から二等空士に至るまで、当たり前のように出来てないと、困りますよね
ということで
亡くなった搭乗員には申し訳ありませんが
「もっとちゃんとしろよ!だらしないなぁ!」というお話でした。
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